さて長かったゴールデンウィークそして台風、三重四日市でも沢山の雨が降り工務店泣かせの今週前半でした。
ゴールデンウィーク中は家づくりを計画されている方々においては、ご家族と家づくり計画について話題になる事も多かったのではと思います。
そんな家づくりにおける『間取り計画』についてちょっとまとめてみました。

■将来の変化を出来る限り予測する

現実は予算と敷地の規模との兼ね合いから、実現できないことも多い住まいづくりの「間取り」、でも考えることは楽しい。
したがって、間取り計画とはマイホーム取得にあたって最も重視すべき点であり、家族総出で考える大事な事ですね。

完成してしまうと家はそうやすやすと修正は出来ません。増改築という手段はありますが相当な出費が家計を直撃します。マイホームで長く安心して暮らすためには、せめて20年後、30年後の家族構成や建物の状態を予測して将来の変化にも柔軟に対応できる間取りの家を考えるべきではないでしょうか。

 

■ではどんなプロセスで間取りが決まるでしょうか

あくまで家族の夢を叶える注文住宅のお話しでありマンションや建売住宅ではこんな事考える必要はないのでが、注文住宅を建てたい家族がその使いやすい間取りで楽しんで過ごせたり、使われている素材の質感に満足したりできる注文住宅だからこそ、間取りの悩みがおきます。でもこれって生みの苦しみであり、楽しい事なのです。家族で考えるプロセスってこんなところです。

□住むひと

家族構成が間取りを決定づける最大の要素です。 

間取りを決める前提条件として、誰と誰がこの家に住むのか明確にするということです。当り前と思っていても、できれば家族全員の意志確認は間取り検討前に しておいても罰は当たりません。
たとえば、将来的に同居を見越して二世帯住宅を建てたものの、親は元気で全く同居するつもりがなかったっていう話や、長男次男三男全員嫁さんの実家近くに住んでしまうケースなんていくらでも聞く話です。照れもあったり、子どもが 小さいからと遠慮せずに堂々と家族会議位されてはいかがでしょうか?それでも出ていく家族は当然います。でも話をすると家づくり楽しくなりますよ。

 

□住む年数
家族の平均余命を予測し、これから建てる家に住みたい年数を検討しましょう。耐久性のある建物は長く住めますが、あわせて『飽きのこないデザイン』も重要な要素になります。 その他、家族の高齢化に備えてバリアフリー化も検討しておきましょう。
まあこの余命を予測したお家の提案は私自身しずらいですけど、でも家族も変化すると現実を知るべきでしょうね

□家族数の変化
30年先まで見据えた、将来の家族数変化を予測しましょう。子どもは何人か?子どもはいつ独立しそうか、親や子世帯との同居の可能性など。子どもはお嫁さん(私こそ3人の男の親です)を連れて同居するか孫と一緒に住めるのか?

 

いずれにしても子ども部屋のように比較的短いサイクルで変化する部屋はその後その部分をどのように使うか、 またはリフォームするかなどを設計前に検討しておくと、住み始めてから困ることが少なくなります。
たとえば、子どもたちが独立後は、趣味の部屋や来客用寝室に変えるなど、 ライフスタイルの変化を予測することも20年、30年後も納得の間取りになるわけです。

出来る限り家族会議してくださいね。

次回はその後、その計画を遂行する為の家族の意見のまとめ方についてお話します。