今回は、消費税10%に向けた契約時期と着工時期について、興味深い記事をもとに考えていきたいと思います。

三重県でも全国的にでも消費税の駆け込みと言うモノが前回8%の時にもありました。健康注文住宅もこだわりのある住宅ほど、その影響は価格面・工期面・契約までの打合せには大きな時間を割く事になります。

ベストなタイミングをネクスト・アイズ株式会社小野 信一氏が書かれていたので抜粋してご紹介します。この会社第三者的な立場で住宅会社などを紹介そして相談業務を行っている業者様です。

 

さて、最近お客様の問合せや相談業務が多くなってきました。消費税の再増税まで1年を切ってきたというのが差し迫った理由でしょう。相談で多いのが、契約時期と着工時期の問題です。どのタイミングで契約をし、いつ着工したらベストタイミングなのか。よく聞かれる質問です。

消費税が導入され、3%から5%へ、そして昨年の8%へ増税されました。
過去、この駆け込み需要でどんな問題が起こったか整理してみます。

 

 

1、見積価格の上昇です。
ご承知のとおり、価格は需要と供給のバランスで決定されます。駆け込みで需要が増えれば、資材が値上がりし、人件費も高騰します。

通常、ハウスメーカーなどは4月と9月に見積価格の見直しと利益率の改定を行います。来年度は、駆け込み年度ですから、間違いなく上向き改定になると予想されます。

 

特に来年の9月は、消費税再増税の期限でもあり、請負契約を行えば、税率8%のまま、着工は1年後でも2年後でもよいという不確定要素がありますから、保全も含め、段階的に上げてくるでしょう。


2、施工不良の問題です。
駆け込みで需要が増えれば、職人が不足してきます。過去の増税時の駆け込みでもあったように、工期厳命のもと、施工が粗くなることが予想されます。みなさんに一生つきまとう、これが実は一番の問題です。

 

長く低迷が続く住宅市場では、もともと現場の従事者離れという問題があり、一過的な駆け込み需要では、職人の取り合いやアルバイトなどの素人同然の従事者の雇用などで、施工不良が露出する可能性が高くなるわけです。

では、いつ契約し、いつ着工したらベストタイミングなのでしょうか

 

見積価格の上昇、施工不良の問題という観点から考察すれば、見積り価格の上昇前の、平成28年3月までに契約、
駆け込み工事が発生する前の、平成28年10月までにお引渡しを受けるということになると思います。

 

しかし、一生に一度の買い物を、こうした損得勘定だけで判断していいものかというとそうではありませんね。あくまでご自身が納得するものであるかというのが絶対条件です。あくまで参考としてご活用下さい。


第三者的な意見を持っており、紹介や相談を受ける会社担当者のご意見には共感も持てます。しかし消費税10%ではお家の場合相当な負担がお施主様が被ります。この11月もお休みが多いですね。上手に住まいづくりの計画を練り上げましょう。